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レギュラーコーヒーの淹れ方選べます♪

ハイ。久しぶりのブログ記事です♪

最近、始めたンですが、
レギュラーコーヒーの淹れ方
を選べるようにしました!!
どーんっ!!
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今まではペーパードリップのみでしたが、
オーダー頂ければフレンチプレスでもお出しします。

そんなわけで今回は、
「その二つのコーヒーの淹れ方でなにがどう違うの?」
とお思いの方への解説も含めまして、筆を取った次第にございます♪

<ペーパードリップ>
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簡単に言うと、
80〜90℃くらいのお湯でフィルターでろ過して淹れる方法
ドリッパーにセットしたコーヒーの粉にお湯をかけて30秒ほど蒸らします。
そうするコトにより『コーヒーの旨味』を粉から分離させ、
その後はタイミングよくお湯を注ぎ旨味だけをフィルターでろ過します。
雑味がないので、スッキリとした味が楽しめます♪

<フレンチプレス>
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ご覧の通りです。お茶や紅茶と同じ方式ですね。
グツグツに沸騰した高温のお湯を粉に直接注ぎ、コーヒー豆のエキスをすべて溶け出させる方法
エキスをすべて溶け出させるために、お湯を注いでから4〜5分放置します。
時間が経ったらコーヒーカップに注ぐだけ。
上記のペーパードリップで述べた『雑味』も飲む感じです。

ココで特筆したいのが『雑味=不味さ』ではないってコトです。
『雑味』とは『コーヒー豆の油分』や『微粉』のコトなので、
『そのコーヒー豆をまるごと味わう』って意味ではフレンチプレスが合ってるかも知れませんね。

ちょっと話が反れますが、
僕の洋食屋時代の師匠(フランス料理の人)が言ってました。
「フレンチはアクをも食らう文化だ。」って。
日本料理はアクを取り除いてすっきりと繊細で上品な味に仕上げるが、
フレンチはアクをも煮込んでその味にするらしいです。
それはガサツってコトじゃなく、そうする理由があるから。

例えばレンコン。
レンコンてスライスした後に水にさらさずに放っとくと黒っぽくなるんですよね。
だからアク抜きとして水にさらすンですけど、
あのアクって実は『ポリフェノール』なんです。
ワインとかに入ってて美容にイイとか言われてる成分。
最近では、花粉症に効くなんても言われてますよね。

まぁ、そんなわけで『雑味』を取り除く事がすべて、
良い事ってわけではないってコトは言いたかったンですが、
ちょっと長くなってしまいました、、、。(^_^;)
本線に戻ります。

そんなわけでこの2つの方法、見た目でもわかるンですよ♪
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赤がペーパードリップ、緑がフレンチプレス。
さすがにパッと見では違いはわからないですね。
笑。

でも、近づいてみてみると、、、。
こちらペーパードリップ。
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漆黒の表面。見た目からもスッキリとした味わいが想像出来るでしょ?
たぶん、コーヒーを誰もが美味しく飲めるように、
人類の長い歴史の中で一番洗練された方法だと思います。

そしてコチラがフレンチプレス。
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表面に白い物が浮かんでるように見えるでしょ?
コレが『コーヒーオイル』ってヤツです。
コーヒー豆も多少の油分を含んでいますのでそれが浮き出した感じですね。
コーヒー自体もペーパードリップで淹れた時より、
ほんの気持ち程度ですが『粘度』を感じます。
だからこそ、コーヒー豆そのものの味が味わえるンです。

そんなこんなで長々と語って来ましたが、
なんとなく違いがお分かり頂けたでしょうかね?

このサービスを始めてから、
「こはくブレンド2つ。ペーパードリップとフレンチプレスで!!」
ってオーダーが流行ってます。
やっぱ飲み比べてみたいですもんね♪
笑。

そんなわけで、
これから寒さが増してコーヒーの美味しい季節となります。
是非、皆さんも飲み比べしにご来店ください♪
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